高尾山で見掛けた花を紹介します。

↑ ヤマエンゴサクの花
春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。
丁度陽が当たってきれいでした。

↑ キブシの花
春先、桜より少し早い時期に長さ5〜10pくらいの房状の花を、枝から下げるように咲かせる姿が特徴的で可愛い。

↑ ミヤマシキミのつぼみ
真っ白な花を咲かせます。冬には赤い実が一杯付きますが有毒植物。葉、果実にアルカロイドのスキミアニンやジクタムニンがあり、葉に多く含まれるとの事。

↑ ジャノヒゲの実
白い花が終わった後に見られる実、濃い青色がきれいです。

↑ ニリンソウのつぼみ
つぼみと云っても花弁が無い植物なので、花弁に見えるのがガク。殆どのニリンソウは白いガクですが、この株は濃いピンクでした。

↑ キクザキイチゲの花
これも「春のはかない草花」(スプリングエフェメラル)の代表的な早春植物。
花びらがが菊のような形で咲き、1本の茎に1輪をつけるので、菊咲一華と書く。