2022年06月29日

車山(霧ヶ峰)の花 コバイケイソウ

2022/6/20(月)
 霧ヶ峰の車山湿原で見かけたコバイケイソウの花です。



↑ コバイケイソウの葉
 葉が特徴的なのでわかりやすい。真上から見たら面白いです。
湿原咲いていたのですが…木道から近い場所に有ったのは少なかったですね。



↑ 咲き始めのコバイケイソウ
 まだ茎も伸びきっていないコバイケイソウ。



↑ 咲き始めのコバイケイソウ
 こちらの株はスクッと伸びた様子が見られます。
背景の赤い花はレンゲツツジ。



↑ コバイケイソウの花が咲いた様子
 唯一近い場所で見られた満開のコバイケイソウ…夏山を代表する花ですね。
posted by muutosan at 08:52| Comment(0) | 登山 関東甲信越

2022年06月28日

車山(霧ヶ峰)の花

2022/6/20(月)
 霧ヶ峰の車山で見かけた花を紹介します。



↑ タカトウダイの花
 咲き始めなので背丈が低いです。これから伸びていくのでしょう。
登山道の脇に結構見られました。トウダイは海を照らす灯台では無く、苞葉が椀状でその中に花がある様が、燈火の皿に見立てての名前です。



↑ シロスミレの花
 登り始めから車山の山頂付近まで、登山道脇に一杯咲いていました。
図鑑では、「花の咲く時期に細長い葉が直立する」と書かれていた通り。
中央の花の後に2枚の葉が見られます。



↑ ウマノアシガタの花
 なんとも不思議な名前の花です。根生葉の形が馬の蹄(ひづめ)に似ている事から付いた名前と云われていますが、丸っきりそんな風には見えません。



↑ ツマトリソウの花
 今季初めて見ました。数も少なかったので名前の由来で有る…花弁の先端に出る淡い紅色の縁が見られませんでした。



↑ ネバリノギラン花
 マクロレンズを使ってアップで撮ってみました。下の方から咲いていくのですが、ほんの咲き始めです。ノギランとの違いは触れたみたら一目瞭然、粘っているのです…花も茎も。



↑ ネバリのギランの全体像
 前の写真と違う株の物です。茶色い花なので全く目立ちません。



↑ ズミの花
 毎年この季節には、ズミの木の花を見るのが楽しみでしたが、今年はちょっと遅かったようです。車山を下りて車山湿原にズミの木が結構有りました。期待したのですが殆どが終わっていたのです。
遠くの方で白く咲いていた木も有ったのですが、近くの木は既に花も終わり。
1本だけ咲き残っていましたが、少し距離が…。
咲き始めは、ツボミがピンクなのできれいなんですが…



↑ マイヅルソウの花
 群生するので見つけたら一杯咲いている姿が見られますが、ここのは群生が少ない。



↑ 正体不明の花
 ギザギザの葉にツボミが一杯の花…せめて咲いていたら名前が分かるのですが…



↑ 正体不明の花
 これは咲いているのに、名前が分かりませんでした。
ガクor花びら? が花を包んで…ツボミがまん丸です。
小さい花なので素通りしてしまうのですが、脇に別の花が有ったので見つけました。
posted by muutosan at 13:06| Comment(0) | 登山 関東甲信越

2022年06月27日

車山(霧ヶ峰)に登って来ました

2022/6/20(月)
 諏訪の温泉に向かう途中、霧ヶ峰に寄って「車山」に登って来ました。



↑ 登山口のレストラン「チャップリン」の駐車場を振り返る。
 梅雨の合間の晴れ間を狙ったら大成功。平日の月曜日ですが、駐車場には結構車が駐車していました。



↑ レンゲツツジが咲く道を登って行きます。
 思わぬ暑さになりましたが、風が吹いていてくれたので助かります。
岩の多い道は歩きにくいですが、緩い斜面を登っていくので楽なコースです。



↑ 気象レーダーの有る頂上に到着
 岩の多い広い山頂です。急に人が出て来た感じです。
レーダー脇には展望デッキが有り、八ヶ岳連峰が一望出来ます。
こんな広い山頂なら、途中休憩で食事をしなくても良かったかも…



↑ 車山神社で…
 お参りする人が並んでいます。
(数人ですが、お参りして写真を撮るので時間がかかりそう)
しかも不思議に犬を連れた人が多い。



↑ リフト駅の脇を通って車山湿原に向かう
 このリフトが動いているので、これを利用して来た人が多かったのですね。
左の山が蓼科山、麓に白樺湖が見えます。
階段状の道を一気に下って、車山湿原の木道を歩いて反時計回りの周回コースでした。

※詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.muutosan.sakura.ne.jp/2022_mt/22-0620kurumayama.html

posted by muutosan at 08:08| Comment(0) | 登山 関東甲信越

2022年06月07日

子壇嶺岳の花 その2

2022/5/24(火)
 青木三山の子壇嶺岳(こまゆみだけ)で見かけた花を紹介します。



↑ アマドコロ
 一瞬「ナルコユリ」かと思いましたが、帰って良ーく調べたら「アマドコロ」
春の若芽や地下茎には甘みがあり、山菜として食用にされるようです。
このアングルで撮影出来たのは初めてかもしれません。
いつもなら他の草で隠れて、こんな立派な姿の写真が撮れないのです。



↑ マイヅルソウ
 スズランの仲間、咲き始めですね。小さい花で見過ごしてしまう事が多い。
名前の由来は、葉の模様が家紋の舞鶴紋に似ることから。



↑ イワカガミの葉
 稜線を歩いていたら見つけました。この周囲に群落が有るようです。
帰りに注意しながら歩きましたが、この一ヶ所しか有りませんでした。
イワカガミは、「岩鏡」の意味で、岩場に多く生え、葉に光沢があることから。



↑ ミツバツチグリ
 パッと見で「キジムシロ」の花かと思いました。
同定のために下の写真を撮って、帰って調べたら「ミツバツチグリ」でした。
これも咲き始め…まだ開ききっていないし、ちょい上に丸いツボミも見えます。



↑ ミツバツチグリ
 同定のために葉っぱも入れて撮りました。
漢字で「三葉土栗」…ツチグリに似ていて、葉が3枚である事に由来。
posted by muutosan at 11:58| Comment(0) | 登山 関東甲信越

2022年06月06日

子壇嶺岳の花 その1

2022/5/24(火)
 青木三山の子壇嶺岳(こまゆみだけ)で見かけた花を紹介します。



↑ フタリシズカ
 林道脇に一杯有りましたが、咲き始めの状態。一部に花が付いていました。
1〜5本の花序が付くようですが、この辺りは名前の通り2本の花序が多かった。
※花序(かじょ)=花の配列状態
雌しべが白い雄しべに包まれていて、白い物が一つの花です。



↑ コゴミ
 林道脇に山菜で有名な「コゴミ」を見つけました。立派な立ち姿です。
写真には写っていませんが…この株の周囲には既に採られた跡が見られました。
全部採ると翌年に響くので、地元の方達は少し残して山菜を採取しているようですね。



↑ マルバウツギのつぼみ
 山道を登っていくと白いツボミが一杯。



↑ マルバウツギの花
 更に登って行くと、陽当たりの良い場所で咲いていました。



↑ ヤマブドウの葉
 林道脇に生えていたヤマブドウ、これからツルを伸ばしていくのでしょう。
posted by muutosan at 08:50| Comment(0) | 登山 関東甲信越