青木三山の十観山で見かけた花を紹介します。

↑ ヒレアザミ
登り始めた林道脇に咲いていました。一瞬普通のアザミかと思いましたが、背が高く…しかも全身にトゲが有る重装備のアザミです。

↑ クサノオウ
毛深い花です。草の王様かと思ったら「草の黄」とか「瘡の王」。茎や葉を切ると出て来る黄色い乳液(有毒)から「草の黄」、皮膚病の薬や鎮痛・消炎剤に」使う為に「瘡の王」。これも林道脇に咲いていました。

↑ カキドオシ
どこにでも見られる花ですが、林道脇の道端に一杯咲いていました。
花が終わると茎が伸びて、垣根をすり抜けて隣地まで伸びていくので「垣通し」。

↑ ミミガタテンナンショウ
マムシグサかと思いましたが、花を包む苞葉の淵が耳たぶのように張り出してたので、ミミガタテンナンショウと分かりました。

↑ オドリコソウ
花期が終わりかけのオドリコソウ。これも林道脇に咲いていましたが、他は花が終わっていたのか…この株のみしか見つけられませんでした。