長かったようで短かった3泊6日の小笠原旅行でしたが、最後に書き忘れたことについて書いて、旅行記の最後にしたいと思います。

↑ 「おが丸」の2等和室の部屋はこんな感じでした
私達はちょっと贅沢に「特2等寝台」にしましたが、2等寝台で十分でしたね。
2018年7月の「おが丸」の大人1人片道の料金です。(消費税込)
2等和室 | 26,210円 | 2等和室との差額 |
2等寝台 | 29,860円 | +3,650円 |
特2等寝台 | 39,620円 | +13,410円 |
1等室 | 54,850円 | +28,640円 |
特1等室 | 70,740円 | +44,530円 |
特等室 | 78,080円 | +51,870円 |

↑ 「おが丸」に貼ってあった「通過予定時刻」
「媒島」って「なこうどじま」なんだ! 聟島列島が見えだしてから、船の周囲にカツオドリが姿を現してきて、結構皆さんデッキに出て来て、カツオドリの写真を撮ったり、眺めていたり。
洲崎は館山の先端のことです。東京湾の出入りに約3時間かかっています。速度制限が有るからでしょう。

↑ 展望ラウンジで海を眺めながら・・・
レストラン(レストランChichi-jima)は4デッキ、売店(ショップ ドルフィン)は6デッキ、展望ラウンジ(Haha-jima)は7デッキという配置でした。
出航してうろうろ歩き回っていたら、6デッキの展望ラウンジ開店前に列を発見! 並んで入ってみたら、常連さん達はテーブル席を占領。個人の方達は窓際の席へ・・・。私達も窓際の席を確保して注文をしようと思ったら結構長い列。こりゃイカン! と思ったら、常連さん達は持ち込みで宴会を始めています。
レストランは持ち込み禁止って書いて有ったのに、ここは持ち込みOK? 待つ間に父さんは売店で買った「小笠原島レモンチューハイ」を飲みながら待ちます。母さんがソフトクリームと生ビールを買ってきたので、海を眺めながらのんびりしようと思ったけど、常連さん達の声が大きすぎて、早々に退散しました。

↑ これが目的の「オガサワラオカモノアラガイ」・・・
石門に行ったブログでも書きましたが、持参した一眼レフの重たいカメラとレンズの相性が悪くて、ガイドさんの車に置いていき、ミラーレスカメラで写真を撮っていましたが、途中でバッテリー切れ。
その後に見つけたのが、このカタツムリ君です。結構大きかったので思い切ってスマホのカメラで撮りましたが・・・、たいしたものですね! これで十分でした。さすがiPhone!

↑ 静沢の森遊歩道の案内板
「おが丸」出航の前に、静沢の森遊歩道に行きましたが、入口に有ったこの看板を見て愕然としました。読めない! 仕方ないのですかね・・・9割の人が海遊びですからね。
ガイドさんと行った石門ツアーも、会ったのは仕事で入山した3人だけ。乳房山も会ったのは前日一緒にツアーした1人のみ。小富士ではガイドさんと2人のお客さんのみ。この静沢の森も誰にも会わず・・・でしたから。
このような読めない案内板のおかげで、滅多に見られなかったり、そばに寄って来ない貴重な鳥たちと出会えたのですから・・・。

↑ タコノキの実
これも静沢の森遊歩道でみつけた「タコノキ」の実。パイナップルか・・・? って思いましたね。秋にはオレンジ色に熟すようです。

↑ サンセットシアターの看板
「サンセットシアター」って立派な看板が有りますが、ここが母島の夕陽スポットです。母島では町が西側に有るので、朝陽は山から昇ってきます。夕陽もこの位置まで登って来ないと駄目なので、結局、朝陽も夕陽も見られませんでした。
この場所は確かに眺めが良いですが、結構な坂道を20分近く歩かないと来られません。

↑ 「CAFE MAMAYA」の看板
石門ツアーの時に、ガイドさんの車の前を走っていたのが「CAFE MAMAYA」さんの車だったので、静沢の森遊歩道から行って見ようかと看板を見たら、10時開店。しかもここから片道400m歩いたら、12時出航の「はは丸」に間に合わないので諦めて帰ってきました。ここから見る海も良いらしいです・・・が、閉店は15時半なので夕陽は無理ですね。

↑ 父島の土産物屋さんの店頭
母島には店舗が3軒しかなく、しかも島民向けみたいな感じでした。「はは丸」で父島に着いたら少し時間が有るので、土産物探しにぶらつきました。母島から来たら、凄い都会に来たって感じです。
店頭に色鮮やかなビーチサンダルが並んでいます。小笠原ではビーチサンダルではなく「ギョサン」と呼びます。「漁業従事者の履くサンダル」とか、「漁協で売っているサンダル」から「ギョサン」と呼ばれているようです。サイズも色も豊富で税込800円でしたが、この後「おが丸」で帰るのみだったので、買わずに眺めただけで終わりました。