2020年01月27日

五島列島福江島 名物ハコフグの味噌焼き

2020/1/20(月)
 五島列島福江島、初日の夜は名物「ハコフグの味噌焼き」を食べに行きました。
先ずは有名店に電話をしたところ、ハコフグが入荷していない…と云うのでお断り。2軒目に電話をしたのが、「四季の味 奴」宿泊しているホテルから200m程の所です。ハコフグの味噌焼きOK…というので予約。



↑ 「四季の味 奴」の入口
 18時開店なので18時過ぎに到着するも「準備中」、恐る恐る扉を開けて中に入って名前を云ったら、カウンターに案内されました。あぁ〜良かった。
すぐに常連さんが1人登場…「準備中になってたよ」。あぁ〜そうだった! 云うの忘れてた。ハコフグの味噌焼きを早速頼むと、ちょっと時間がかかりますとの返事。それではビールでも飲みながら待ちましょう。



↑ 先ずはお通し
 キビナゴですね。東京では中々お目にかからないです。次から次にお客さんが入って来ます。途中で2人組が来ましたが、一杯だから…と、断っていました。予約しておいて正解。2階に吸い込まれるお客さんはお坊さんの新年会らしい。



↑ カウンターにミシュランマーク
 よーく見ると「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019特別版」のマークと下には招待状とミシュラン2019の枡。



↑ ミシュラン受賞祝いの焼酎ボトル
 常連さんに貰ったのか、ミシュラン受賞祝いの金箔入り麦焼酎ボトル、その名も「奴大将」、これは驚きでしたね。
福江島に着いた日に…これまた最高のお店に寄ったって事ですから。



↑ キビナゴの刺身
 早速キビナゴの刺身を注文ですが、メニューには「キビナ」と書かれています。聞いてみたら鹿児島では「キビナゴ」と云うらしいが、長崎では「キビナ」と呼ぶそうです。
醤油の皿ともう一皿、こちらでは酢味噌で食べるとの事なのでチャレンジ。先ず食べて「まっ、こんなものか…」、次にワサビを付けて口に運ぶと「こりゃ旨い!」



↑ ハコフグの味噌焼き…登場
 これがハコフグの味噌焼きかぁ…、五島列島の漁師料理として有名なんだそうな。しかも逆さまだし…、ハコフグのお腹を開けて、味噌・ネギ・生姜を加えてじっくり焼き上げた物。「スプーンで良く混ぜて食べて下さい」と、云われて食べましたが…、初めてなので混ぜ方が足りなかった感じでした。端の方に結構身が付いていたのが混ざりきってなかった。でも、旨い!
これは日本酒ですね。値段は1、500円〜となっていました。大きさにもよるのでしょう。但し今の時期はあまり獲れないとの事。



↑ 食べ終わってひっくり返したハコフグ
 常連のお客さんが脇に座って教えてくれました。さかなくんが被っている帽子は「ハコフグ」との事。なるほどね! 外側の皮は結構固かったですから、ハコフグ?



↑ カレイの煮付け
 ハコフグの味噌や木のお陰で…結構酒が進みます。母さんが焼き物を頼んでいたので、父さんは煮付けを…、これまた最高!



↑ またまたキビナ料理です
 これは味噌焼きだったかな、その後にもキビナの天ぷらを常連さんからご馳走してもらいました。観光シーズンではないので、お客さんは地元の方ばかり。料理は大将1人で造っているようで忙しそうですが、お客さんから薦められたら結構飲んで、おしゃべりも面白い。良い店でした。

※四季の味 奴 五島市中央町4-10 0959-72-3539
posted by muutosan at 09:49| Comment(4) | グルメ 九州
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