霧ヶ峰の車山で見かけた花を紹介します。

↑ タカトウダイの花
咲き始めなので背丈が低いです。これから伸びていくのでしょう。
登山道の脇に結構見られました。トウダイは海を照らす灯台では無く、苞葉が椀状でその中に花がある様が、燈火の皿に見立てての名前です。

↑ シロスミレの花
登り始めから車山の山頂付近まで、登山道脇に一杯咲いていました。
図鑑では、「花の咲く時期に細長い葉が直立する」と書かれていた通り。
中央の花の後に2枚の葉が見られます。

↑ ウマノアシガタの花
なんとも不思議な名前の花です。根生葉の形が馬の蹄(ひづめ)に似ている事から付いた名前と云われていますが、丸っきりそんな風には見えません。

↑ ツマトリソウの花
今季初めて見ました。数も少なかったので名前の由来で有る…花弁の先端に出る淡い紅色の縁が見られませんでした。

↑ ネバリノギラン花
マクロレンズを使ってアップで撮ってみました。下の方から咲いていくのですが、ほんの咲き始めです。ノギランとの違いは触れたみたら一目瞭然、粘っているのです…花も茎も。

↑ ネバリのギランの全体像
前の写真と違う株の物です。茶色い花なので全く目立ちません。

↑ ズミの花
毎年この季節には、ズミの木の花を見るのが楽しみでしたが、今年はちょっと遅かったようです。車山を下りて車山湿原にズミの木が結構有りました。期待したのですが殆どが終わっていたのです。
遠くの方で白く咲いていた木も有ったのですが、近くの木は既に花も終わり。
1本だけ咲き残っていましたが、少し距離が…。
咲き始めは、ツボミがピンクなのできれいなんですが…

↑ マイヅルソウの花
群生するので見つけたら一杯咲いている姿が見られますが、ここのは群生が少ない。

↑ 正体不明の花
ギザギザの葉にツボミが一杯の花…せめて咲いていたら名前が分かるのですが…

↑ 正体不明の花
これは咲いているのに、名前が分かりませんでした。
ガクor花びら? が花を包んで…ツボミがまん丸です。
小さい花なので素通りしてしまうのですが、脇に別の花が有ったので見つけました。
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