2022年06月28日

車山(霧ヶ峰)の花

2022/6/20(月)
 霧ヶ峰の車山で見かけた花を紹介します。



↑ タカトウダイの花
 咲き始めなので背丈が低いです。これから伸びていくのでしょう。
登山道の脇に結構見られました。トウダイは海を照らす灯台では無く、苞葉が椀状でその中に花がある様が、燈火の皿に見立てての名前です。



↑ シロスミレの花
 登り始めから車山の山頂付近まで、登山道脇に一杯咲いていました。
図鑑では、「花の咲く時期に細長い葉が直立する」と書かれていた通り。
中央の花の後に2枚の葉が見られます。



↑ ウマノアシガタの花
 なんとも不思議な名前の花です。根生葉の形が馬の蹄(ひづめ)に似ている事から付いた名前と云われていますが、丸っきりそんな風には見えません。



↑ ツマトリソウの花
 今季初めて見ました。数も少なかったので名前の由来で有る…花弁の先端に出る淡い紅色の縁が見られませんでした。



↑ ネバリノギラン花
 マクロレンズを使ってアップで撮ってみました。下の方から咲いていくのですが、ほんの咲き始めです。ノギランとの違いは触れたみたら一目瞭然、粘っているのです…花も茎も。



↑ ネバリのギランの全体像
 前の写真と違う株の物です。茶色い花なので全く目立ちません。



↑ ズミの花
 毎年この季節には、ズミの木の花を見るのが楽しみでしたが、今年はちょっと遅かったようです。車山を下りて車山湿原にズミの木が結構有りました。期待したのですが殆どが終わっていたのです。
遠くの方で白く咲いていた木も有ったのですが、近くの木は既に花も終わり。
1本だけ咲き残っていましたが、少し距離が…。
咲き始めは、ツボミがピンクなのできれいなんですが…



↑ マイヅルソウの花
 群生するので見つけたら一杯咲いている姿が見られますが、ここのは群生が少ない。



↑ 正体不明の花
 ギザギザの葉にツボミが一杯の花…せめて咲いていたら名前が分かるのですが…



↑ 正体不明の花
 これは咲いているのに、名前が分かりませんでした。
ガクor花びら? が花を包んで…ツボミがまん丸です。
小さい花なので素通りしてしまうのですが、脇に別の花が有ったので見つけました。
posted by muutosan at 13:06| Comment(0) | 登山 関東甲信越
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